美容師のTKCです!今回は”正しいシャンプーの仕方”を解説していきたいと思います。
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こんにちは現役美容師のTKCです。今回は正しいシャンプーの仕方を解説していきたいと思います。
シャンプーはヘアケアにおいて実は、、一番大切なものになってきます。トリートメントよりヘアオイルよりシャンプーが一番大切なんです!詳しくは下の記事に書いてあるのでまだご覧になってない方はぜひご覧下さい。
シャンプーの前にすること
まずシャンプーをする前に必ずブラッシングをしましょう。ブラッシングをすることで、髪の表面の汚れが落ちシャンプーの泡立ちが良くなります。
ブラッシングで使うブラシはウェットブラシがおすすめです。名前の通り、濡れてもいい素材で出来ているので浴室で使うにはピッタリなブラシですよ!
3人の娘を持つ父親が抱えていた「娘たちのもつれる髪をなんとかできないか?」という悩みをきっかけに、2005年に誕生。ウェットブラシ独自のピン「IntelliFlex®」の開発に成功し、その柔らかなピンのおかげで3人の娘の髪も簡単にとかすことができ、世界中で大ヒットするブラシへと進化を続けています。
ウェットブラシには頭皮ケアができたり、髪を早く乾かせたりと色々な効果を持ったブラシがあります!
公式サイト https://wetbrush.jp/
予洗い
髪の毛を濡らしていきます。一番最初に髪の毛を濡らすことを予洗いといいますが、この予洗いで汚れの7割が落ちるといわれています。予洗いにはしっかり時間をかけましょう。
ロングヘアの女性であれば3〜4分はかけて予洗いしましょう。ショートヘアの男性でも必ず1分以上は予洗いしましょう。シャワーの温度は38℃のぬるま湯がめやすです。この予洗いで大切なことは頭皮をしっかり濡らすことです。
38℃は皮脂を落とし過ぎず、髪を傷めないちょうど良い温度なんです。
シャンプー
・予洗いが終わったら軽く水気を切っておきます。
シャンプーをとって手のひらで軽く泡立てます。頭の横からシャンプーを付けていき、大きく円をかくように泡立てます。このとき、空気を含ませるようにして泡立てると、モチモチの濃厚な泡になります!これ大事!!
スタイリング剤などが付いていて泡立ちが悪い場合は一度流してから、もう一度泡立てたほうが早いですよ〜。
さあ!全体が泡立ったら、頭皮を洗っていきます。シャンプーは髪ではなく頭皮をしっかり洗いましょう。洗い方は爪ではなく、指の腹を使ってマッサージするように洗っていきます。
洗う順番
・洗う順番に特に決まりまないですが、おすすめの洗い方をお伝えしますね。
- 顔周りから洗っていきます。女性の場合、顔まわりはファンデーションなどが残りやすいので髪の生えていない皮膚の部分までしっかり洗います。
- 次に、耳上から後ろ真ん中に向かって洗っていきます。
- さらに耳裏から後ろ真ん中に向かって洗っていきます。
- 襟足を洗います。襟足は洗いにくいので首を傾けて洗います。
- 最後に頭の真ん中の一線を、おでこの部分から襟足に向かって洗います。
この工程を2周します。そして最後に頭のてっぺんに向かって頭皮を押し上げます。
顔と頭皮の皮膚は一枚の皮で繋がっているので、グッと上に持ち上げることで顔のたるみを防いだり、頭皮を柔らかくする期待ができます。
すすぎ
すすぎはシャンプーよりも長く時間をかけ絶対に洗い残しのないように気をつけましょう。洗い残しは、かゆみや臭いの原因になってしまいます。
洗い残しの多い箇所
- 〜顔まわり〜
- 〜耳まわり〜
- 〜つむじ周辺〜
- 〜襟足周辺〜
今回の記事のまとめ
今回の記事はいかがでしたか?正しいシャンプーの方法はもしかしたらみなさんが思っていたより少し長いと感じたかもしれません。しかし記事の冒頭でもお伝えしたように、ヘアケアにおいてシャンプーは一番基本で一番大切なものになってきます。この方法を継続して実践して頂ければ美髪へ近づけると思います。
それと同時に使用するシャンプー剤もとても大切になります。それはまた別の記事に載せてあるので良かったら読んでください。参考になるかと思います。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。
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