現役美容師のTKCです!今回は美容院で失敗しないオーダーのコツ4選を紹介していきたいと思います!
- 美容師歴20年トップスタイリスト
- 年間3000人以上のお客様を担当しています
- 商品開発の経験あり
- あらゆる美容商品を取り扱ってきました
美容院で担当の美容師さんに自分のなりたいイメージを伝えるのって難しいですよね。
特に初めての美容院だとなおさらだと思います。
そこで美容師目線でこうやって伝えてくれると分かりやすいと思うことを4つ紹介します。
美容院で失敗しないオーダーのコツ4選
- なりたいイメージ&長さを写真で見せて伝える
- 髪質など普段の悩みを伝える
- 普段、自宅でどの程度ヘアセットをするか伝える
- NGポイントを伝える
なりたいイメージ&長さを写真で伝える
なりたいイメージの写真を持って行くと美容師さんと一気にイメージが共有できます。イメージが共有できたら、ほぼ成功したようなものです。
髪型の写真を見せるのは抵抗がある方もいるかもしれませんが、美容師の立場からすると「めっちゃ分かりやすい〜!助かる〜!」という気持ちが本音です!
写真はお客様と一瞬で
イメージを共有できる最強ツールです
髪の長さを伝えるときは身体のパーツを使って伝えましょう。
「顎より下」とか「肩につかない」「鎖骨より下」みたいな感じで伝えると伝わりやすいです。
NGなのは「ちょっと切って欲しい」とか曖昧に伝えることです。自分のちょっとは2.3㎝でも美容師側のちょっとは5.6㎝ということも十分あり得ます。または「バッサリ切ってください!」って言ったのに完成したら(あれ?意外と長いぞ…?)なんてことも起きてしまいます。
髪質など普段の悩みを伝える
次に髪の悩み(髪質、顔型、生えグセ、毛量など)を伝えましょう。
具体的な髪の悩みを説明してもらえるほど、美容師は改善策を提案しやすくなります。
例えば
いつもカットして1ヶ月くらいたつと右側がハネてしまう。
初めて行く美容院の場合は乾いた状態の髪の毛を見てもらうのがおすすめです。シャンプー後の濡れている髪だと美容師でも生えグセを見落とす可能性があります。
普段、自宅でどの程度ヘアセットをするか伝える
自宅でのヘアセット方法を伝えておきましょう。
ドライヤーで乾かすだけが多いのか、普段からアイロンなどをよく使うのかなど、
美容師はお客様のお手入れ次第でスタイル提案をしたりカット方法を変えたりします。
NGポイントを伝える
これは嫌だというNGポイントを必ず伝えましょう。
してほしくないことを伝えておくことで、失敗リスクを回避することできますし、お互い安心できますよね。
- 顔周りの髪を残して欲しい
- 耳は出したくない
- 眉はだしたくない
- カラーは赤味を出したくない
美容院でオーダーの仕方に関するQ&A
- 美容院で「おまかせ」は迷惑ですか?
-
全く迷惑じゃありません。リピーターの方からのおまかせであれば(信頼してくれている証拠)なので美容師のやる気はアップします!
初めての美容院でおまかせにする場合は、して欲しくないことを必ず伝えるようにしましょう。正直なところ美容師側も初めましてで「おまかせ」はかなり手探りなので、初回の美容室は希望スタイルをオーダーするのをおすすめします。
- 美容師さんに伝えたほうがいいことってありますか?
-
初回の美容院の場合は髪の毛の履歴をかならず伝えましょう。
例えば、黒染めをしているとか、前にストレートパーマをかけたなど、過去の髪の毛の情報があればあるほど失敗のリスクは減ります。かならず伝えましょう。
今回の記事のまとめ
美容院のカウンセリングの時間は数分です。短い時間で美容師さんに自分の希望を伝えるには、伝える順番やコツがあります。これまで紹介した手順で伝えることで、間違いなく美容師さんとの間でしっかりと「なりたいイメージ」を共有する事ができると思います。ぜひ参考にしてみて下さい。
- なりたいイメージ&長さを写真で見せて伝える
- 髪質など普段の悩みを伝える
- 普段、自宅でどの程度ヘアセットをするか伝える
- NGポイントを伝える
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
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