今さら聞けないシリーズ1!SDGsって何?

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TKC

現役美容師のTKCです!今回はSDGsについて解説していきます

  • 美容師歴20年トップスタイリスト
  • 年間3000人以上のお客様を担当
  • SNSマーケティングでファンを増やします

近年ネットやテレビでよく耳にする言葉

SDGs

これ何?って方いませんか?

けど何となく今さら聞きづらい方いませんか?

そんな方のためにSDGsについて解説します!

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SDGsの読み方

そもそもどうやって読むのかというと、SDGsエス・ディー・ジーズ)です。エス・ディー・ジー・エスと読みたくもなりますが違います。

最後のジーズGoals(ゴールズ)の略です。

ちなみに

SはSustainable(持続可能な)

DはDevelopment(開発)です。

SDGsって何?

貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。

そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。

それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。

SDGsでの目標

貧困や不平等、環境破壊など様々な問題を解決し、”地球を笑顔にする”ことを目指す、世界共通の目標です。
SDGsは17の大きな目標(Goals)と、より具体的な169のターゲットから構成されています。

17の大きな目標がこちらです。

17個の目標

1.貧困をなくそう 2.飢餓をゼロに

3.全ての人に健康と福祉を

4.質の高い教育をみんなに

5.ジェンダー平等を実現しよう

6.安全な水とトイレを世界中に

7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに

8.働きがいも経済成長も

9.産業と技術革新の基盤を作ろう

10.人や国の不平等をなくそう

11.住み続けられる街づくりを

12.作る責任、買う責任

13.気候変動に具体的な対策を

14.海の豊かさを守ろう

15.陸の豊かさも守ろう

16.平和と公平を全ての人に

17.パートナーシップで目標を達成しよう

2015年9月の国連総会で世界の国々は、2030年までにSDGsを達成することに合意しました。

日本も当てはまっています

日本の子どもの6人から7人に1人が貧困だと言われています。

ジェンダー平等に関しても2020年12月に世界経済フォーラムで発表された数字によると153カ国のうち121位と、とても低い数字になっています。

まずこの現実を知って

私たちにも取り組むべきことがあります

人ごとではありません。

SDGsで生まれるもの

企業がSDGsを達成することは、大きな経済効果と雇用を生みだすと期待されています。

日本の環境省によると、SDGsが創出する市場機会価値は年間12兆ドル、日本円にするとおよそ1200兆円にもなり、2030年までに創出される雇用は世界で約3億8000万⼈だと推計されています。

TKC

これが発表されてから様々な企業がSDGsに積極的に取り組むことになりました。

企業がSDGsを重要視する理由

現在さまざまな企業がSDGsに積極的に取り組んでいます。

その理由がこちらです

企業のブランドイメージ向上につながる

SDGsに取り組んでいるということは、企業のブランドイメージ向上につながります。

SDGsに対する関心が高まっている現在、SDGsに取り組んでいることは、企業としての信頼獲得や、ユーザーから選ばれる要因につながります。その結果、商品やサービスの売り上げの向上や、優秀な人材の確保につながる可能性があります。

新しいビジネスが生まれるきっかけになる

SDGsは世界規模の課題もあり、SDGsに取り組むとそれまで検討してこなかったビジネスチャンスに気付くきっかけにもなります。SDGsの取り組みを推進していけば、他社や行政とともに企画を打ち出す機会も出てくる可能性があります。1社だけでは生み出せないような斬新なアイデアにより、新しいビジネスが生まれるケースもあります。

社員のモチベーション維持につながる

企業としてSDGsの取り組みを進めるためには、社員自身が積極的にSDGsについて考えることが大切です。社員が熱心にSDGsに取り組めば、社会に貢献しているという意識も強くなりモチベーションを高める効果を期待できます。

投資家へアピールできる

投資家が投資先を決める際、企業が社会貢献につながる取り組みを行っているかどうかは、判断基準の1つとして一般的になってきています。SDGsは世界全体に関わる目標を定めているため、SDGsの取り組みを始めれば投資家に対する効果的なアピールになります。

SDGsの取り組み評価が高い企業ランキング2021

SDGsの取り組みが最も評価されている企業は、2年連続でトヨタ自動車でした。

今回の記事のまとめ

今回の記事のまとめ

今回の記事を書くにあたり色々と調べているうちに日本の企業の多くはすでにSDGsに取り組んでいることが分かりました。あとは企業に属していない個人(私もそうですが)がSDGsに向き合うことが必要だと感じました。そのためにはまずSDGsについて知ることが必要。知った上で自分がすべきことを考えることが大切だと思います。SGDsについて考える時、この記事を参考にして頂けたら幸いです。

最後まで読んで頂き

ありがとうございました

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この記事を書いた人

歴20年の沖縄大好き美容師。
さそり座のAB型。ちょっと不思議ちゃん。
2児の女の子のパパでもある。

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